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コネティカット通信

宇院蔵 香苗

ニューヨーク観光

 【ニューヨーク発8月11日】横浜に住んでると、ランドマークタワーの展望フロアーにわざわざ行かないように、ニューヨークの近くに住んでると、マンハッタンの観光スポットにはなかなか行かなくなってしまうので、今回は思い切ってガイドブックの「おすすめ」を回ってみることにしました。

 まずは、19世紀に栄えた港町SOUTH STREET SEAPORTへ。East RiverとUpper NYBayを挟み、ブルックリンが見えるところは、規模こそ違うけど、なんとなく東京湾を取り囲む横浜・お台場・幕張ディズニーシーのような感じ。この一角は、市民運動で復興され、今は一大ショッピング&観光エリアになっています。石畳の通りにオープンカフェがあって、美味しいアイスコーヒーも飲める!話はそれるけど、ヨーロッパでアイスカフェを頼むと、冷たくないコーヒーにアイスクリームが乗っかった物が出てくるので、「アイスカフェのアイス抜き」と間抜けな注文をすると、不思議がられてしまう。だから、氷がぎっしり詰まったグラスに、冷たいコーヒーが涼しげに運ばれてきた時は、すごくうれしかった。

 それから、停泊してる船を眺めながら、埠頭をぶらぶらお散歩!もっと歴史を知りたければ、SouthSeaport Museumに行ってみるのもいい。買い物が好きなら、Pier17まで行って、おみやげって感じがあまりしないMade in USA物を買うのも楽しい。Fulton St.沿いの魚市場は、150年ほどの歴史がある。昔はニューヨークにいる日本人の板さんたちがここまでやってきて、ゴミ箱の中から「油の塊」〔すなわち、トロ〕を仕入れて帰るのを、魚河岸のおじさんたちが不思議そうに見てたらしい。今は、ニューヨークでもトロは高値で売れるので、toroという英語もあるほど。マンハッタンのお寿司が、日本のより美味しいネタを使っていることがあるのも、これでうなずけました。

 ということで、午前をのんびりとすごしていたら、お昼の時間になったので、メトロ〔地下鉄〕でEast Riverを越え、ブルックリンのWilliamsburgへ。ここにあるBrooklyn Breweryは、よくある普通の「ビールを造るところ」で、酒好きの人しか興味がないかもしれないけど、水っぽい某アメリカンビールを飲むより、ここで「飲みごろビール」を飲むのもいい。近くにビアバーやレストランも数軒あって、胃が小さい日本人には、ちょうどよいランチタイムを過ごせる場所。こっちの倉庫街から見たマンハッタンは、なんかすごく遠いところにある夢の島のようで、千葉・木更津港から見える横浜の景色を思い出してしまいました…

 いつもなら、ここでおうちに帰るところだけど、今日は「夜の観光」に備えて、元気を取り戻さなくてはと思い、1時間50分のフットマッサージを受けひと休み。ほとんどのガイドブックにエステ系の広告が出てるので、観光客でも、すぐにそんな場所を見つけ、手軽なマッサージをしてもらえます。待ち時間はひたすらガイドブックを読んで、夜のおすすめスポットを見つけてください。

 私は▼エアリアルトラムウエイ(ロープーウエイ)からの夜景▼高級シーフードレストランのテラス席でカクテルを飲みながら見る夜景▼エンパイアステートビルの102階の展望台から見る世界一の夜景の「マンハッタン3大夜景」のどれを選ぶか、すっかり迷ってしまい、マッサージの気持ちよさに負けて、頭も回らなくなってしまい、せっかくだから、ハンドマッサージ&ネイルもやってもらおうかな、なんて思ってます〔マッサージを受けながら、この原稿を書いているのでしょうか=ヨコチャン編集長〕。やっぱり観光するのって、「今日中に見ておかないともう時間がない」と思って、気合を入れないといけないのかもね。