ヨコハマチャンネル横浜から日本、世界を考える
 
コネティカット通信

宇院蔵 香苗

サンタクロースもたいへん

 【ハートフォード〔米コネティカット州〕発11月15日】Thanksgivingも終わって、もう、クリスマスに向かって大騒ぎのアメリカです。どんなにすごいかっていうと、「Thanksgiving Sale」で朝の6時(日の出前です…)から、いろんなショッピングモールの前は大行列。その次の日からクリスマスまで、営業時間を延ばし、店内はクリスマスBGMがかかります。1セントでも、ほかのお店よりも安く、と競ってます。秋葉原のコンピューター街をあちこちでやってるような感じで、「今、買わないと損してしまうのでは?」と思わされるほどの勢いです。

 もともと、Thanksgivingは1620年に、東海岸のケープ・コッドに到着した清教徒(Pilgrim)とネーティブ・アメリカンが仲よく、食べ物を分け合って暮らしていきましょう!感謝し合いましょう!と始めたもの。大金をばらまいて、買い物をして、みんなが潤って感謝し合うところまではいいのですが、グリルしたターキー・マッシュドポテト・クランベリーソースにサラダという、普段なら15ドルくらいで食べられるランチが、この時期になると、 Thanksgiving Mealとして42ドルもしてしまう。これって、ひどいと思いませんか?この日1日で、何百万羽もの冷凍ターキーが食べられてしまったかと思うと、げっそりしてしまいました。

 でも、夜の街で、たくさんのイルミネーションや綺麗に飾られたショウケースを見ながら、お散歩すると気分もよくなり、夢も膨らんできますよね!プラザ・ホテル〔ニューヨーク〕のクリスマスツリーの前では、ベルベットのワンピースに白いタイツ&エナメルの靴という、クラシックにエレガントな子どもたちが、オーナメント〔飾り〕を眺めて、とても楽しそうにしていました。今年のロックフェラーセンター〔これもニューヨーク〕のクリスマスツリーは、私が住んでいる所の隣の市マンチェスターから切り運ばれてきた木結構市民にとってはけっこう、名誉なことのようです。みなさんもTVのニュースなどで、ご覧になることと思いますが、高さ79フィート、幅41フィートで、ライトの数が30000個(赤・青・緑・クリア・ゴールド)のツリーは、とってもゴ?ジャスです。このもみの木は、今年の春、ロックフェラーセンターのガーデニングマスターがヘリで空から探し出し、11月11日に伐採され、トラックとフェリ?ボートで運ばれました。

 ツリー前のスケートリンクは、これからしばらく、子どもたちが楽しくスケートする姿で賑わうでしょう。

 5Av〔五番街〕のショーケースも、クリスマスプレゼントを探す人たちには、魅力的すぎるほど、たくさんの商品が並べられ、携帯電話を片手に道を急ぐビジネスマンたちが、歩きにくい時期になリました。

 それにしても、毎朝、新聞にはさまってる大量の広告を見ると、サンタクロースもたいへんだなあ・・・と思ってしまいます。