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コネティカット通信

宇院蔵 香苗

アメリカの小学校

 【ハートフォード〔米コネティカット州〕発8月17日】アメリカでは、州によって学校のシステムが違うようですが、ここコネティカットでは,小学校が1〜5年で、その年の12月までに5歳になれば、9月から1年生になれるそうです。中学は6、7、8年、高校は9、10、11、12年となっていて、トータルでは日本と同じ感じです。

 パブリック〔公立〕の学校では、能力によって飛び級してしまう子どもたちもいるようです。また、人種の問題が絡んで、子どものために評価の高い学区へ引っ越す家族も多い。プライベート〔私立〕の学校に通っていたり、全寮制の学校に小さい時から入っていたりする子どももいます。『教育ママ・私立学校・お嬢様&お坊ちゃま学校』なんて発想は、世界共通語のようです。

 ところで、うちの前に住んでいる家族は、女の子3人に、まだ3歳の男の子も加わって、4人兄弟。とても賑やかです。なかよくしてるので、ベビーシッターを頼まれたり、うちの猫シッターをお願いしたりしてるのですが、先日、下の女の子〔アマンダ・10歳〕に、学校で着物を着させてほしいと頼まれ、25年ぶりくらいに「小学校」に行ってきました!

 生徒は22人。教室は窓が大きく、明るく、かわいい感じ。コンピュータも3台あって、「今時の日本の学校も、こんななのかな〜」と思ったのでした。教室というものがとても懐かしく、ホワイトボードを見ると、今、日本のことを勉強しているらしい。写真や絵がいっぱいマグネットでとめてありました。先生が順番に生徒たちにプレゼンをさせていて、今回、アマンダのアイデアで、私の着付けのデモンストレーションが授業に取り入れられたとのこと。

 午後の授業というので、私は1時ごろ、教室を訪ね、先生とおしゃべりしていたら、昼休みが終わって、生徒たちが校庭から戻ってきて、私はなんとなく、落ち着かなくなりました。どうしてかな?と思ったのですが、こんなに大勢のコドモを、いっぺんに見るのは初めてだ・・・ということに気づいた。すると、とたんにチョ〜緊張してしまい、ナント、着物を左前に着させてしまい、「あちゃ〜」。幸い、気がつく人がいなかったので、生徒たちの質問にわかりやすく答え、任務を終了。生徒より先生の方が喜んでいましたが、私も久しぶりの学校で、楽しい時を過ごしたのでした。