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KASHIWABA DRIVE〔編集長の雑記帳〕

松浦一樹

 【横浜発3月2日】KASHIWABA DRIVEをきちんと更新しないと、「ヨコチャンが死んじまうよ」という、忠告というか、温かいお言葉というか、厳しいお叱りを受けることが多くなりました。毎日書き込むように努力しよう。

 WOWOWで、アカデミー賞の授賞式を見た。何回見ても、感激しちゃうんだよなあ。下手な映画を見るのより、よほどいい。何がいいのか、ちょっと考えてみる…夢を追い続けて、手が届かぬと思っていたものを手にした人たちが、舞台に立って、素直に喜んでみせる。それがとても自然だから、見ているこちらも、気分がよくなってくる。こっちだって、平凡ながらも、思うことはいろいろあるのであって、「ひょっとしたら、オレにも、何かできるかも」と思えてくるから、画面から伝わってくる感動に、こちらも素直に反応してしまうのではないか。とにかく、気分がいいんだよなあ。

 授賞式に好きなコーナーがあって、昨年、亡くなった俳優や映画関係者たちをねぎらうでしょう。あれがいい。今年は、グレゴリー・ペックと、キャサリン・ヘップバーン、チャールズ・ブロンソン、映画監督では、エリア・カザンといったところが、大物だった。こういった人たちがもういないのだと思うと、こちらもとても悲しくなってくる。みんな自分の一部になっているから、なんだか、とても大切なものをもぎ取られたような気になってしまう。それほど、映画人というのは、存在感があるんだよなあ。

 アカデミー賞の授賞式を見るたびに、「ああ、オレは人生を誤ったのかなあ」と嫌なことを考えてしまうことも。編集長は、映画のプロデューサーという仕事にあこがれているのであります。高校生のとき、同級生と角川映画の「ねらわれた学園」のオーディションを受けようと思って、履歴書を用意したことがあるんだけども、映画の世界に挑戦したのは、あれが最初で最後だった。あのとき、もうちょっと、踏み込んでいれば…まあ、やっぱり、無理だったのでしょうけれども、自分の本当に好きだと思う世界にいるのが、一番いいよね。

 私は、ジャーナリストという職業が大好きです。なって、よかったと思ってる。だから、悔いはないのだけれども、まだ、いい仕事をしてないよなあ、と思う。ヨコハマチャンネルを始めたのは、「いい仕事」への第一歩だと思っているのですが、まだまだ、本格稼動しているとは、いえない。これから、なんですよね…。こんなサイトを通して、何ができるのか、まだ、はっきりとしたビジョンはないのですが、感動を与えることができたらなあ、と思うんです。

 手が届かないものに、手が届くかどうかは、これから何をやるのかにかかってる。がんばらないとね。