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ズージャグラフィー〔ジャズシーン〕

吉元哲

 

【横浜発7月10日】音楽コラム『ズージャグラフィー』です。
みなさんはジャズという言葉から、どんな音楽を思い浮かべるでしょうか?団塊〔だんかい〕の世代と呼ばれるオトーサン、オカーサンたちが中学生のころまでは、ジャズといえば、クラシックを除く、全ての洋楽を指していたようです。

これはさすがに乱暴な切り方ですが、現在ではやれ、アシッド・ジャズやら、スムース・ジャズやら、コンテンポラリーやら、いやっ、あれはフュージョンなどと細分化され、迂闊〔うかつ〕にジャズという言葉が口に出せないマニアックな世界になっています。

このコラムではもう少し、おおらかにジャズを楽しむため、あえて細かいジャンルにこだわらずに、音楽シーンをご紹介していこうと思います。

というわけで、取り上げるのは、ジャズのエッセンスが感じられるすべての音楽、音楽家も一流の演奏家からストリート・パフォーマー、アマチュアの音楽サークルまでを含みます。

テレビのコマーシャルに使われるサッチモ〔ルイ・アームストロング〕の歌声が好きなアナタ、『大きな古時計』を口ずさむアナタ、アンドレ・プレヴィンのピアノ協奏曲に感銘するアナタも、すでにジャズファンかもしれませんよ。もちろん、バリバリのモダンジャズ狂の期待にもお応えしていきます。