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03/10/14 【ズージャグラフィー一覧】
吉元哲ジャズが流れる街【横浜発10月14日】10月12日、日曜日。横浜ジャズプロムナードの無料会場を回ってみた。11日と12日の2日間開催されたプロムナードはざっと見て、メインの会場が9か所、街角や広場などの無料会場が9か所で、市内のライブハウスの参加は20軒以上。プログラムを見ると、セッションの数は250以上ある。 例年、ヨーロッパの団体が来演するのがひとつの呼び物だが、今回はちょっと、控え目という印象を持った。今年は、これまで聞き逃してきた無料会場の参加バンドを聴いてみたいと思ったのだが、これほど、多くのバンドが参加していることに初めて気がついた。それとも、今年は特別に多いのだろうか?プロ・アマ、学生・社会人(企業)が入り混じって、90組を超える参加は、ほかに類を見ないだろう。 駆け足で見た感想を綴ってみたい。
JR桜木町駅前広場では、サックスの入ったカルテットの演奏を聞いた。観客は30人とちょっと。演奏時間が40分程度では、演奏する側に少し、不満が残ったのではないかなぁ。 そのまま、ランドマーク・プラザを観て回ったのだが、こちらはさすがにゴージャスで、観客が80人以上いた。演奏していたのは、スタジオ・ミュージシャンとしては一流の方が率いるバンド。聴いていて思ったのは、「このあたりのジャズの感じが大人の音楽なんだろうな」ということ。このとき、演奏していたのがコルトレーンの演奏で有名な「Say It」。観客が増えていった。 中座して、クィーンズ・パークとクィーンズ・サークルへ。いずれの会場でも、アマチュア・ビッグバンドで見知った顔を見かけた。プログラムを見ると、プロが所々に参加しているのだが、これは台所事情からか。この日のために、相当の準備が必要だったろうと思うが、参加者が目白押しで忙しかったろう。ドックヤード・ガーデンでも同じだった。
できるだけ、観て回りたいと思い、日本丸の脇も歩いてみた。その前では吹奏楽の演奏会が行われていたが、これはプロムナードとは直接関係がなかったらしい。桜木町駅に近づくとジャズの演奏が聴こえなくなった。某政党の街頭演説がじゃました。さらに近づくと、何かを演奏しているらしい音がかろうじて聞こえた。街頭演説のラウド・スピーカーの轟音のおかけで、この時間帯に当たったバンドは悔いが残っただろうな。録音したが、街頭演説しか聞こえてこない。 そのまま、馬車道に向かった。関内ホールの前では例年の通り、学生中心のバンド演奏。順番を待つバンドの表情が微笑ましい。しかし、このホールの前に人がいなかった。演奏を聴いている人は12、13人。関内ホールを出入りする人が少ないからだろうが、去年の賑わいはなかった。 そんなことを考えながら、関内駅南口の市庁舎前に行ってみた。30人もいなかった。「ジャズが流れる街」という標語をどこかで見た。何も年に2日間だけ、むやみに流さなくたっていいのに。週末に、存分にジャズを演奏できるような機会を設けてもらえないものだろうか。日常的にジャズを認知してくれればいいのに、と思わずつぶやいた。 ライブハウスはどこも満員だったと後で聞いて、ホッとした。 |
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